彼女はワクチンを打ってアホになった
国民間の分断を生む原因になるからと、ワクチンによる薬害を語るのを窘める者がいる。
やかましいわい。接種者の惨状を伝えるのを私はやめない。歯に衣着せぬ物言いもやめない。未接種者にはなんとしても未接種でいてほしいからだ。
全国の未成年者諸君。親をブン殴ってでもワクチン接種を拒否してほしい。未来は君たちのものなのだから。
我々一介の庶民では首魁の首を取ることなど到底叶わないだろう。だがやりようはある。そう、戦略的不服従である。
さて本題に入る。
接種者から放たれる異臭についてである。
総務部の山田さん(仮名)はワクチンを接種して以来猛烈な体臭を放っている。そのニオイはワキガとかそういう類のものではない。甘ったるい有機溶剤のような臭い・・アセトンの臭いに近いだろうか。非常に化学的で不快な臭いだ。
総務部の居室はこの臭いで充満しており、入室するとクラクラする。それだけではなく、頭痛や吐き気を催すこともある。
とはいえ、接種者全員がこの臭いを放っているわけではない。ざっくり体感で40%くらいの方からこの異臭を感じる。その中でも、山田さんクラスの死臭を放っているのは5人に一人ほどの割合である。
また、接種直後は臭いを放っていなかったのに、数か月を経たのち臭いを放ち始めたという方も存在する。
これがなぜなのかは分からない。分からなくて悩ましい問題である。
ところで、美知留さんはあれからどうなっただろう。
美知留さんからは有機溶剤の臭いは感じられない。
しかし、美知留さんは認知能力がだだ落ちしてしまった。
女性はちょっとおバカなほうが可愛げがあって愛しやすい。なるほど、そうかもしれない。だが美知留さんはそんなレベルをとうに逸脱してしまった。短期記憶が欠落するのだ。数日前と全く同じ仕事を依頼したのだが、やり方を覚えていない。半年前の彼女ではありえないことだ。
また、こちらから依頼する仕事内容を丁寧に説明してもよく理解できなくなってしまった。
なんてこった・・聡明な美知留さんはもういないのだ。
涙がとまらない・・