藤崎報告書

現地に足を運んで、あるいは書籍等で調べたことを簡潔にまとめます。この内容がどなたかのお役に立てるなら幸いです。

原爆が日本に投下されたのはなぜか 「のび太のくせに生意気だ」

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 「原爆の投下は戦争を終わらせるための必要な行為だった」
 
 こういった見解を持つ米国人は未だ数多い。彼らにこのように指摘されたときに我々はどう反応すればいいのだろう。迷うことはない。こう答えればいいのだ。
 
 「寝言は寝てからいえよ」
 

 

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 日米の衝突は、米国の都合で起こったということは既に述べた。争いを辞めたいのであれば、この扉を開けろと戸を打ち鳴らすこぶしを下ろし回れ右して帰ればいいだけのことではないか。
 日本にとってまったく必要のない戦いを終わらせるのである。けしかけてきた方が「終わりにします」と宣言し撤退すればそれで済むことである。
 
 だが最終的に原爆は投下された。有史以来最大の犯罪は実行されてしまったのである。なぜか。
 
 その威力を実験してみたかったからなのか。
 社会主義者たるFDルーズベルトが共産圏拡大に貢献しようとしたのか
 
 いいや違うだろう。FDルーズベルトが日本への原爆投下を確固として譲らなかった理由。それは
 

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 有色人種のくせに生意気だ。
 
 これである。
 
 「黄色人種の中でも中国人や朝鮮人は生かしておいてもよい。あいつらはアホだから奴隷として使える。だけど日本人はダメだ。徹底的に殺すんだ。あいつらは聡いからきっと我々の脅威となる」
 
 これはFDルーズベルトがよく口にしていたことだ。秘密の文書に書かれていた記録ではない。日頃から公言していた内容である。
 
 中国や朝鮮に住まう諸君。日本に原爆が落とされて喜んでいる場合ではない。貴殿らは欧米人にこういう風に思われているのだよ。
 

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オッペンハイマー


 原爆開発の指導者の一人 ロバート・オッペンハイマーは、原爆投下の罪の重さに耐えきれず発狂して死んだ。彼はまだ僅かながらまともな神経を有していたのだろう。
 
 米国よ。原爆による虐殺に対する謝罪は一切不要だ。だが、核による報復権を我国が未だ有している現実をいついかなる時も忘れてはならない。