藤崎報告書

現地に足を運んで、あるいは書籍等で調べたことを簡潔にまとめます。この内容がどなたかのお役に立てるなら幸いです。

世紀の抜け作 フランクリン・デラノ・ルーズベルト

f:id:s_fujisaki:20190923191055j:plain

 FDルーズベルトが日米開戦を決めたことは既に述べました
 これによってその後の世界がどうなったのか。共産主義を防ぐ東部の砦となっていた日本を破壊したことにより、共産圏はどんどん膨れ上がります。

 

f:id:s_fujisaki:20190923191109j:plain

 民主主義を標榜するアメリカとしてはこれを防がなければならない。自国領土に侵入される前に食い止めなければならない。それで起こったのが朝鮮戦争ベトナム戦争です。

 

f:id:s_fujisaki:20190923191101j:plain

 これらの戦争では 共産国家群 VS 民主国家群 という図式になったのでしょうか。いいえ。民主国家としてアメリカはほとんど一国で参戦しなければなりませんでした。同朋となりえた強国日本を自らの手で完膚なきまでに破壊してしまっていましたしね。

 ホンマにアホですやん!

 

f:id:s_fujisaki:20190923191104j:plain

 そもそもまったくやる必要のなかった日米戦争でアメリカは30万人の自国民を失っています。
 その後アメリカは上記の戦争がなければ起こらなかったであろう朝鮮戦争で14万人、ベトナム戦争で6万人の自国民を犠牲にしました。

  ほんと、何やってんの・・

 

f:id:s_fujisaki:20190923195913j:plain

 アメリカと対峙した国、戦場となった国の人々も当然死亡しています。その数はこれらの数字の比ではありません(桁がひとつ以上違います)。